音を作っている構成要素に、大きく分けて二つの種類の音があります。人工的な「波動」のデジタル音と、自然界の倍音のある周波数を持った生の音で、音楽的要素の美しさのある生音です。オルゴールには、3.75ヘルツ~20万ヘルツが出ています。数値は測定器の限界のある実測ですから、もっと上下に出ているのは間違いないと宇宙物理学の佐治晴夫先生は科学的推測をされました。
音の構成要素のもう一つは、CDやテレビの音にデジタル音で、その音には可聴域の20ヘルツ~2万ヘルツが出ていると言われています。CDやテレビやゲームから出る音は、全てデジタル音ですから、自然倍音がなく、20㌹~2万㌹近くしか出ていません。
自然界にある倍音を伴った音、自然倍音を持った音です。簡単に言えば、0と1の記号の組み合わせの、人工的な音で、人の声や生の楽器から出る自然倍音を持った、そういう違いの2種類の音があるのです。
生の音とデジタルの音の2種類の音なのです。脳に必要なのは、自然倍音のある生の音なのです。ですからオルゴールの生音をデープやCDに録音するとデジタルの音になりますから、乳幼児にいくらCDやテれビの音を聴いても、脳の養育やからだの発育には不向きなのです。又、心身の調整や改善には効果が薄いのです。
ある方が蓄音機をスピーカーで拡声して健康効果を提唱されていますが、蓄音機は9万㌹が限界で、スピーカーで拡声すると、2万㌹に減少するのですが、その2万㌹をスピーカーで出す為には、大人の背丈程大きなスピーカーが必要なのだそうです。
オルゴールは、音の持続性と、ゼンマイや極小で電磁波の少ないモーターで1時間、から12時間の長時間鳴り続けます。効果を出すために必要なのです。安心して、オルゴールを沢山聴きましょう。美しい生の音を沢山聴きましょう。詳しくは研究所にお問合せください。 日本オルゴール療法研究所 所長 佐伯吉捷
夫先生が言われています。測定器は500万ヘルツまで測定可能ですが、マイクが当研究所で特注して、やっと20万ヘルツが測定されています。
CDやスマホや電話やテレビやラジオの音は「デジタル音」で0と1の組み合わされた人工の音です。一切倍音を持っていませんから、人間の可聴域は20ヘルツから2万ヘルツのままです。自然界にある倍音とは全く異なる音の種類なのです。人間の脳は自然界の周波数により反応し、生体の機能の正常効果が低いと云えるのです。参考迄に人間の可聴域と同じく出せるアンプもスピーカーも一般には手に届かない高価なものがご専門の意見です。
一方オルゴールはハガネの音弁から出る「自然倍音」を持つ音なのです。次々に音を弾いて出す為に、お部屋に“ひびき”が満たされ、効果が高く、その結果百分の一になって、不足している“ひびき”が脳が本来の機能を取り戻すのです。
オルゴールの音は「生の音」です。美しさがあります。岡潔博士が提唱した「情緒の器」をつくる効果があります。脳は限りなく自然界の音を求めています。自然界と同じ性質の音を作ることは難しいでしょうね。
当研究所が主張している「ひびき」には、周端数だけだはなく、自然界に存在している周端数と、生の美しい音を複合した意味を持たせています。都会から自然界の周端数が百分の一になり、自然界の美しさの少ないデジタル音の音楽になっていることを広く知って欲しいのです。 日本オルゴール療法研究所 所長 佐伯吉捷