胎児・乳幼児・子どもの発育は脳から
これからの「乳児身体発育」に有効な脳の発育を加える必要がありましょう。ひびきによる発育促進は胎児の受胎、胎育、出産、そして3~4歳までに、脳からの心と体の養育促進が取り入れられることが大切です。
オリンピックで選ばれた選手たちに12歳や14歳の若い、というより「どうしてあんな子供が金メダルを取れるの?」と不思議ですが、子供の成長の第一期は胎児、第二期は、3才、そして13歳~14歳で80%が完成されるのです。保育期の脳の発育は、大切なのです。
全神経、ホルモン、代謝、体温調節、飲食の全ての機能が育つことが、3歳までのこの成長期に大切です。「3歳では遅すぎる」産まれてからでは、遅いのです。受胎のときから、結婚時からと、さかのぼれば切りがありませんが、その時々に大切なのです。今から始めましょう。
脳の発育から全神経、ホルモン、代謝機能他の育成で、自律神経、運動神経等の体制神経、感覚神経、の生育をはじめ、多くの生体機能の発育を期待しましょう。その上に、情緒の器、更にスポーツや、ダンスの神経や筋肉など、一段上の機能育成が必要です。胎教から3歳までに、そして、14歳までの養育に“ひびき”が必要です。その期間が過ぎても、できるだけはやく、神経、筋肉、とりわけ、美しさの情緒の器つくりは、成長期の20歳までに最も重要です。
環境の悪さは、まだまだ増え続けるでしょう。成長期の0才から保育、オルゴールをひびかせてください。音を共振させて、お部屋いっぱいにひびかせる環境をつくってください。
そ れが当たり前になり、そして、3歳までが、実は、脳とからだの成長を助ける第二次の養育となるのです。脳の成長は、最も重要な時期です。胎教から3歳までの脳の発育はその子の将来を決定すると云える程です。脳が育っていなければ、高度な文化が創れないのです。
そして20歳が発育の頂点なのです。胎教を含めて、4歳までに、生体の基本を整えておかなければ、20歳の完成が得られないのです。お勉強に、大学受験に言葉のない音楽が大切です。現代の脳の研究では、言葉のない音楽は右脳に入り、お勉強は、左脳の領域です。オルゴールを聴きながらお勉強をしましょう。