「自転車の前後に子供を乗せて外出しました。後ろに乗っている子が足をばたつかせたときに後輪に足が強く当たり自転車が急停車しました。そのはずみで、前の子がイスから飛び出して頭を強打しました。
すぐに病院で診察を受けましたが、『泣いていないから大丈夫』と言われてそのまま帰宅しました。その後に青い顔をして戻したので、おかしいと思って再度診察を受けました。『手術か投薬か』と言われ迷いましたが薬で済むならと、投薬を始めたのです。
その後から段々としゃべらなくなったのです。入院中はしゃべっていたのです。投薬を始めるまではしゃべっていたのです。それで薬害ではないかと思いました。ほとんどしゃべらなくなったのです。
言葉をしゃべる脳の機能を失いしゃべれなくなってしまいました。1歳半頃は『パンダやキリン』だと盛んにしゃべっていたのに言葉を失ってしまいました。脳挫傷と言うより薬の副作用だと聞きました。
オルゴール療法に通ううちに孫にも良いと思ってオルゴールを貸しました。寝るときに30分間掛けて4ヵ月が過ぎる頃から、言葉をほとんどしゃべらない孫が少しずつしゃべるようになったのです。2歳の時に言葉を失い、現在5歳になっていて先々心配でしたが、今は結構しやべるようになり、家族で一安心して喜んでいます。
5歳になって体力はあり歩くのも何の不自由もありませんでしたが、ただ言葉をなくしてしまっていることだけが可哀想でなりませんでした。今頻繁にしゃべるようになり驚いています。
私の脳梗塞の後遺症がオルゴール療法で驚異的に良くなったことから、孫にも効果があると思いオルゴールを与えて良かったと思いました」 菅田たえさん 60歳代女性 兵庫県